アブランガイド

ラーメン二郎とアブラの魅力について語ります

ラーメン二郎大ラーメン全マシで全店制覇 part4 新宿歌舞伎町店

ラーメン二郎大ラーメン全マシで全店制覇

4店舗目 ラーメン二郎 新宿歌舞伎町店
大ラーメン全マシ

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賑わう夜の歌舞伎町を歩き、向かうは勿論「ラーメン二郎」である。
夜の歌舞伎町二郎には性欲にまみれた劣情ジロリアン共が集結しているのかと思うが、案外そんなことはない。
アジア最大級の歓楽街、新宿・歌舞伎町は、誰のどんな事情も受け入れ、1人の人間として再スタートできる場所。外にいては見えない、懐の深さがあるという。それはここの二郎でも体現できる。他店で感じられるどこか排他的な雰囲気(実際はそんな事はないが)はいっさい感じられない、誰でも気軽に訪問できる雰囲気であった。

一般的な夜の歌舞伎町をイメージさせるような「怖い人」も当然いる。しかし、彼らは我々が何もしなければ、決して危害を加えてくることはない。現在は反社会的勢力と言われる人たちが一般人と揉めることに伴うリスクは大きい。揉め事を起こせば、組織のトップの責任になるのだろう。そんなリスクを背負って一般人に自ら絡むような人はいないのである。彼らが怒るとしたら余程のことだろう。だからと言って、彼らを舐めてからかうようなことを歌舞伎町の住人たちはしないようだ。
だたやはり、女性は気をつけた方が良いだろう。歩いていても、しつこく話しかけられるので、いかにスルーしてかわしていくかが重要である。しかし、そんな人たちを一言で撃退する方法がある。それは「これから二郎行くので」の一言である。二郎に行くと言えば止められる事は決してない。さすがラーメン二郎である。

中待ち7人、外待ち2人に接続。
並びから合計20分ほどで、着丼。
脂少なめ塩分濃度低目の優しい印象の強いスープ。すごく優しい。どちらかと言うとライト系だが、しっかりとした豚の出汁とFZの味わい、それに化学の力が加われば、二郎の味であった。 野菜はかなりのシャキシャキ野菜。店内にシャキシャキ♪と響き渡るほどのシャキシャキ度であった。蓮華にニンニクを盛り、ニンニクシャワー(天地返しした麺にニンニクをぶち撒ける行為)した後、啜る麺は柔らかめの極太オーション麺。

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ふんわりとしたオーション粉の香りが鼻をくすぐり、文字通り麺を口に運ぶ手が止まらないのである。ニンニクもあまり辛いタイプではなくこれまた優しい味だった。一心不乱に啜っていたらすぐに麺はなくってしまったので野菜生活にシフトチェンジ。麺量は大で300gぐらいであろうか。 肉は適度に脂身を纏ったホロホロトロトロの絶品豚肉。部位は腕肉であった。

数年前に来た時よりも旨くなってると感じた。またリピートしてしまうかもしれない。
ご馳走様でした。

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