アブランガイド

ラーメン二郎とアブラの魅力について語ります

鍋二郎キャンプ△

f:id:Aburan_Guide:20211010201241p:image

鍋二郎でキャンプをしてみた。
何を血迷ったのか、俺は鍋を抱えてラーメン赤沼様へと向かっていた。麺とスープと野菜をテイクアウトして川へと向かった。とにかく自然の中でラーメンが食べたかったのである。二郎と自然を翻訳すると、みんな人間に化けてしまうから面白い。崇高だとか、偉大だとか、雄壮だとか。みんな人格上の言葉になる。人格上の言葉に翻訳する事の出来ない輩には、自然が毫も人格上の感化を与えていない。

f:id:Aburan_Guide:20211010201107p:image

キャンプに関してはど素人なので100円ショップで用具を全て購入した。それで充分だった。炭に火をつけ、調理を開始した。麺を茹でるのが億劫だったので、スープを入れた鍋にそのままぶち込んだ。川の水で洗おうかと思ったが、荒川は東京まで続いているので、これでは鍋二郎キャンプしていることが東京都民にバレてしまうと思ってやめた。しかし、これが仇となった。小麦粉を落とさなかったので当然麺は硬く、スープはドロドロになってしまった。しかし、豚とアブラは美味かった。これを教訓に次回は麺をちゃんと茹でてから作ろうと思った。いい経験になった。これでまた一つ自信がついたので、堂々と現実世界に戻れそうだ。ご馳走様でした。

f:id:Aburan_Guide:20211010201148p:image