アブランガイド

ラーメン二郎とアブラの魅力について語ります

ラーメン赤沼 熊谷店

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ずっと食べたかった一杯である。オレは常に二郎を求めていて、横にいられなくても思い出すのである。そして目の前にしたら号泣してしまうのだ。Tears in heavenである。もしかしたら、あの香水という曲はTears In Heavenのサンプリングではないかと思ったり、思わなかったりするのである。

スープは母乳が入ってるんじゃないかとか思うくらい乳化が進んでいるものの豚感は思いのほか穏やかな印象で、生姜の風味がやや強めに香りこの系統としてはスッキリとした後味。魔法の粉はビンビンとまではいかず醤油ダレの主張も控えめ。よって卓上に配備されたカエシボトルや調味料が大活躍するという予想外の展開にオレもノリノリになってしまう。そして、卓上のニンニクと生姜は使い放題である。素晴らしい。

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麺は緩やかにウェ~ヴした平打ち状の極太。茹で時間が短めなのか明らかに硬いが、スープとの相性は悪くはない。
ブタは崩れかかった塊がふたつ。ビジュアルを裏切らないやわらかさ。

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やはり、美味だった。きっとまたすぐにリピートしてしまうだろう。大満足の面持ちで店を後にした。ほんの束の間のお別れである。ご馳走様でした。